乙種第4類危険物取扱者資格の勉強ブログ

乙4危険物取扱者資格試験の勉強用ブログです。

第一類危険物

今日は、第一類危険物について勉強するよ!(*‘ω‘ *)b

 

危険物第1類の物質例

塩素酸ナトリウム
塩素酸カリウム
塩素酸アンモニウム
塩素酸バリウム
塩素酸カルシウム


過塩素酸ナトリウム
過塩素酸カリウム
過塩素酸アンモニウム


過酸化リチウム
過酸化ナトリウム
過酸化カリウム
過酸化ルビジウム
過酸化セシウム
過酸化マグネシウム
酸化カルシウム
過酸化ストロンチウム
過酸化バリウム


亜塩素酸ナトリウム
亜塩素酸カリウム
亜塩素酸銅
亜塩素酸鉛


臭素酸ナトリウム
臭素酸カリウム
臭素マグネシウム
臭素バリウム


硝酸ナトリウム
硝酸カリウム
硝酸アンモニウム
硝酸バリウム
硝酸銀


ヨウ素酸ナトリウム
ヨウ素カリウム
ヨウ素酸カルシウム
ヨウ素亜鉛


過マンガン酸カリウム
マンガン酸ナトリウム
マンガンアンモニウム


重クロム酸アンモニウム
重クロム酸カリウム

 

ヨウ素酸ナトリウム
メタ過ヨウ素
無水クロム酸(三酸化クロム)
二酸化鉛
五酸化二ヨウ素
亜硝酸ナトリウム
亜硝酸カリウム
次亜塩素酸カルシウム
三塩素化イソシアヌル酸
ペルオキソ二硫酸カリウム
ペルオキソほう酸アンモニウム
炭酸ナトリウム過酸化水素付加物

 

 

第一類危険物の特性

酸化性の固体である。

第一類危険物自体は不燃性物質である。

・ほとんどが白色の粉末か無色の結晶である。

・加熱、衝撃、摩擦などにより容易に酸素を放出する。

可燃物と混合した場合、著しく燃焼を促進させる。

有機物、可燃物と混合したものは発火や爆発の危険性がある。

・第一類危険物と第4類危険物は混載禁止。同一場所での貯蔵も禁止。

 

 

↑第一類危険物自体は燃焼しないけど、酸素を放出しやすいから危険なんだね!(*‘ω‘ *)

激しい燃焼や爆発を起こす危険性があるからね。(*‘ω‘ *)

 

特に引火性液体の第4類危険物と相性が悪いみたい。(*‘ω‘ *)

 

だから原則として、

第一類危険物と第4類危険物は混載禁止。

同一場所での保管も禁止なんだ。

 

 

第一類危険物の火災予防方法

・直射日光を避けて、換気の良い冷暗所に貯蔵する。

・加熱、衝撃、摩擦を避ける。

・容器の破損を避けて、密封する。

・危険物の漏出を避ける。

・可燃性、有機物と触れないようにする。

潮解性物質や水と作用して発熱する物質は防湿する。

 

潮解性ってのは空気中の水分で水溶液になっちゃうことだ。

簡単に言うと、溶けちゃうってことだね。

 

 ↑ほとんどどれも当たり前って感じのことだから大丈夫そうだね。(*'▽')b

 

 

第一類危険物の消火方法

第一類危険物はそれ自体が燃えるわけではないので、燃えているものによって

適している消火方法が変わってくるんだ。

 

アルカリ金属の過酸化物の燃焼

アルカリ金属の過酸化物は禁水性物質なので、

粉末消火器や乾燥砂などによる、「窒息消火」が適している。

 

アルカリ金属とは

周期表1族に属する、

リチウム,ナトリウム,カリウムルビジウムセシウムフランシウム

6元素の総称のことだ。

水と激しく反応して水素を発生させるんだ。危ないね。(*‘ω‘ *)

 

禁水性物質とは

禁水性物質とは、水との接触すると発火したり発熱したり、可燃性ガスが発生するなど、従前より危険な状態になる性質を持つ物質のことです。

消防法では自然発火性物質と同じく、第3類危険物に区分されるよ。

 

他の可燃物の燃焼

他の可燃物の燃焼を消火するのには、酸化性物質の分解を抑制するために、

「水、泡」などによる「冷却消火」が適している。

分解温度以下に下げることが大切なんだ。

 

 

 

 

第1類危険物についてのまとめ

 

第一類危険物の特性をざっくり言うと、

 

「酸化性の固体で、それ自体が燃えることはない、でも酸素がたくさん出て、

他の物質を燃焼させるので危険!」

 

っていう感じかな。(*‘ω‘ *)